2012年12月01日

魔法は名前で始まり名前で終わる〜ゲド戦記外伝より

復興した病院の待合室に会った「ゲド戦記外伝」に驚き飛びついた私だった

ゲドの名前は出てこない戦記以前または以降のお話
何せ病院の待ち時間だけの読書ではつらいものがある内容

今回読んだのは歌の名手になる青年とその連れ合いになる少女の話
少年の名前はダイアモンド

魔法の才能があると父親は見込んで魔法使いの弟子に送り出された彼
そこの師匠が語った言葉が
「魔法は名前に始まり名前に終わる」
ダイアモンドはそこで多くの物の名前を覚えることに終始する
だがその生活に疑問を持った彼は逃げ出して愛するローズと歌を歌う道を選ぶ

というのがざっと読んだ内容・・・

「名前はもっとも簡単な呪だ」と言ったのは陰陽師 安倍晴明
人も命も名前がついたときから運命が動き人生が始まるという意味では今でも生きている真実である

「結」「ヒカル」「カレシン」
どこから来たのか またはどこからつけたのかわかっていても
もう変更しようがないほど湧き上がる人物像や背景や関係性のパズルにはまる

なぜその名前なのか
名前が何かを決めるのか
成功か失敗か


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願いや思いを込められた短くも美しい言霊に強い力があるのは当たり前なのだろう


posted by YUE at 21:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月31日

NHK 最後の笑顔

震災で亡くなった遺体の復元を行う納棺師のドキュメント

突然の死 そして無残な遺体状況
悲しみのやり場のない家族の無念と後悔と哀惜と

特殊な復元術で亡くなったその人の歴史「笑い皺」をよみがえらせて
残された遺族との対面をより暖かいもの
血の通った再会または別れにしようと納棺師は力を注ぐ

妻のよみがえった笑顔に感謝する夫
泣きじゃくる男の子
黙って受け入れる女の子
何もわからない幼子

こうした別れが震災以来何度繰り返されたのだろうか

会えた人 会えなかった人
あの瓦礫と泥と冷たい風の中で
一度繋がれた手はたとえ生きる世界は違っても離れない

夢の中で「お父さんにありがとうと言うのを忘れた」と言いに来た亡母
見えなくてもあの最後の笑顔のまま母は娘の夢の中で生きている

「じいじ」と呼ぶ声が愛くるしい着物姿の孫の存在を忘れないようにと
祖父母の心の庭で響いている

顔を見ずに逝ってしまった父親の面影を宿した元気な赤ん坊の頬に
今を生きるの遺族の力が託されている

失ったものはいつか形を変えて還ってくる
愛しい人を何度も何度も思い出しては泣いてその悲しみを海へ還して
笑顔で明日を生きる

納棺師の筆がそのことをいきいきとした優しい肌色で
穏やかな口元の笑みで伝える


あなたたちと明日も共に生きることを



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posted by YUE at 20:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月23日

GIFT OF LIFE


誰かがどこかで生きている

その誰かと出会うことが奇跡なら

今こうしてあなたと話すこと

あなたが好きだよと告げること

緑の草原を吹く風が心地いいこと

夜空の星を安心して見上げること

すべてが最高の自分への贈り物になる


当たり前のようにいる目の前の人間に

変わらない普通の光景に


ありがとうと言えることが

最高の人生のGIFT


地球が自分の下で回っているることに

月と太陽が私の時間をつかさどることに

ありがとう


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posted by YUE at 22:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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