2011年11月25日

ドラゴンは舞い降りた

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「人は中に龍を飼っている その龍は経験を食べて強くなっていく」

先日日本を訪れたブータン国王の演説に一説がとても話題になり
また日本人の心の奥深く沁みた


大きな自然の力への畏敬から生まれたという想像の生き物は
大昔の人間の先祖が生き残りの恐竜を見た記憶の産物?とか勝手に想像したり


龍のでる昔話が好きだったり
ハリーポッターの龍の造形に惚れ惚れしたり
映画ゲド戦記の龍にがっくししたり(笑)
なぜかいつもそれらは親しい存在だった

物語にはなぜかいつも龍が大小かかわらず出てくる私の中にも
凶暴で無鉄砲な小さな龍が火を噴いているかもしれない

姿が見えなくても 声が聞こえなくても
揺れる大地が人々を脅かすこの土地には太古から龍が住んでいたのだろう
長く南北に延びるその形がそういわれる由来

古来からの地中の龍が大きく揺らぎ
そして天からは人の心に龍が舞い降りて
緩やかな螺旋のように進化する人の世を見ているのかもしれない
posted by YUE at 23:12| Comment(0) | シロップ(ポエム・雑文) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

デビルマン  永井豪

いわずと知れた怪奇アクションの草分け
悪魔族デビルマンが、少年不動明を宿木にして人間界の支配をたくらむつもりが、
下宿先の少女ミキに好意を持つにつれて悪魔の心から離れて正義の使者として、
追っ手の刺客からミキやその家族や自分を守っていこうとする姿を描いた

最終回 自らを神「GOD」と名乗る妖獣によって
「悪魔」である正体をミキにバラされて目の前で変身する明
彼女が絶望するであろうと思いしてやったりとする神「GOD」にミキが言い放つ
「神様は私たちの中にいるわ」

アニメソングとしては哀愁とクールさが、
かっこよかったテーマソングとエンディング
鮮やかな色彩のデビルマンの造型と不良っぽくもかっこいい明が、
相互に映えてまた彼に思いを寄せられるミキも可愛いだけでない
はきはきしたしっかりもので、女性から見ても好感度が高かった

テレビアニメは上記の山場を迎えてデビルマンが
アクマ族に勝ち結局大団円だった・・と思う
忘れてしまったのは永井さん原作コミックスのほうが、
あまりに強烈に陰惨で意味もわからずに印象的で、
あまけに怖いもの見たさに何度も立ち読みして
すっかり覚えてしまったからだろう(買う勇気は無かったw)

アニメではあまり出なかったキャラが重要な存在で、
最後はデビルマンも体を二つに裂かれて死んでしまう
悪夢的で絶望感を深く深く漂わせたラストシーン

最初にアニメを見た子供にすれば無意味なほどに
血なまぐさく救いの無い内容だが、
今こうして大人になるとそれはけして間違っても
大げさでもなかったのだと思うようになった

それほど作者はその設定や進行の中で
人間や現実の真実や虚無や残酷さを描いていたのか
または私の知る現実がそれにより近くなったのか

「神様は私たちの中にいる」
その言葉は今の歳になっても形や色を変えて今も生きている
子供の感じる心を侮ってはならない
親として大人として

アクマ族 デビルマンから教えてもらった
忘れられない聖なる言葉である

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posted by YUE at 21:46| Comment(0) | 感想色々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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